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交通事故を起こしてしまった!被害に遭った!すぐにやるべき5つの対処法!

ブログをご覧の皆さん

 

こんにちは!

川崎市宮前区の『宮前まちの整骨院』の鎌田です! kamada

 

 

先日「秋の全国交通安全運動」が開催され、各地で交通事故を防ぐための活動が催されていました。日頃、運転されている方はより身の引き締まる思いで運転されていたかと思います。

しかし、注意をしていてもいつ起こるかわからない交通事故。宮前区だけでも9月末までで年間300件以上の事故が起きています。事故に関する知識を事前に身につけておくことで突然の事故でも冷静に対処できるようにしておくことが大切です。

 

交通事故でよく起こるトラブルとして

1.交通事故を起こしてしまったときの対処

2.交通事故による負傷の治療

3.交通事故の損害賠償

これら3つが挙げられます。

そこで今回はこの3つのトラブルの内、【交通事故を起こしてしまったときの対処】についてどのように対処すれば良いかお話します。

 

 

 

◆交通事故を起こしてしまったときはどうしたらいいの?

冒頭でも記述したように日頃から注意していても、起こってしまうのが交通事故です。

「赤信号で停まっていたら後ろ急に車が突っ込んで来て、ガシャーンという衝撃と目の前がチカチカするような感覚になって訳がわからなくなりました……。」

「朝、自転車に乗って学校に行こうとしたらわき道から車が来て、気が付いたら地面に倒れていてどうしたらいいかわからなくなりました……。」

加害者となるような事故を起こさないよう注意をしていても、被害者となる事故はいつ何時起こるかわかりません。そのため事故の被害者となったときに対処が出来るよう日頃から事故に対する知識を身につけておく必要があるのです。

 

事故を起こしてしまった・事故に遭ってしまった際は以下の通りに対処しましょう!

 

 

1.警察に連絡する!

 

交通事故を起こしてしまった際は人身事故・物損事故問わず必ず警察に報告する義務があります。さらに事故による負傷者がいる際は、その救護も必須です。警察へ事故の連絡をした際に救護者がいるかの確認も同時にされますので、冷静に状況を説明し、負傷者がいる際はケガの大小を問わず救急車を呼んでおくことが重要です。

また交通事故の治療や車両の修理など際には「交通事故証明書」が必要となります。警察への届け出を行わないと発行ができない書類なので必ず警察へ連絡をするようにしましょう。特に自損事故を起こしてしまった方は、「相手がいないから……。」と警察への事故の報告を怠る傾向にあります。この場合も治療や修理の際に「交通事故証明書」が必要となるので、警察への連絡は必ず行いましょう。

 

 

2.保険会社に連絡します!

 

警察への連絡を済ませたあとは、任意保険に加入している方は自分自身の保険会社に連絡します。これは保険会社との契約の中に、事故を起こした際は保険会社へその旨を伝える「通知義務」が結ばれているからです。お子さんなど契約者が別に存在するケースでは、必ず事故に巻き込まれた際はすぐに契約者である保護者に連絡を入れるよう日頃から意識付けをしておきましょう。

保険会社へ事故の処理をお願いする際に必要となるのが「証券番号」です。証券番号は保険契約者を特定するために使用する番号で「保険証券」に記載されております。保険証券にはその他に保険会社への連絡先も記載されていますので、保険証券は車のダッシュボードなどとっさの際にすぐに確認できる場所へ保管しておきましょう。

自身や相手が保険会社へ未加入の場合、事故の際の示談交渉などは自分自身で行わなければいけないケースがあります。示談交渉では損害賠償のための根拠となる証拠が必要となります。スマートフォンなどで事故現場や車の破損状況等を画像として残しておく、現場の目撃者を確保し、証言を残しておくといったことも重要です。

その場で、どちらが悪いと決めるとトラブルの原因となることもあります。保険会社へ事故の処理を任せる際は、過失などの取り決めは保険会社や弁護士に任せるようにしましょう。

 

 

3.相手の連絡先を聞く!

 

相手が話せる状態のときは相手の連絡先を聞きます。これは交通事故による治療や車両の修理などの損害賠償を請求する際に必要になります。

控えておくべき情報は、

・相手の名前

・相手の電話番号

・相手の保険会社および担当者

・担当者の連絡先

これらは必須ですので、必ず連絡先をわかるようにメモするなど、記録しておきましょう。

前の項でも申し上げましたが、目撃者がいる場合はその方の連絡先も聞いておきましょう。交通事故では当事者の意見が食い違うことやとっさのことでの記憶違いなどがよく起こり、それが原因となって双方のトラブルを招くこととなります。そのため事故を冷静に見ることのできる立場の目撃者の証言は証拠として非常に重要です。交通事故のあとでもめないようにするためにも目撃者を見つけておくことは大切です。

 

 

4.病院へ行きましょう!

交通事故を起こした場合や交通事故に遭った場合は早期に病院を受診しましょう。交通事故直後は身体が興奮状態にあり、痛みやケガに気が付きにくい状態にあります。「痛くないから……。」、「動けるから大丈夫……。」などの理由で病院を受診しない方がおりますが、それはNGです!

・事故から日にちが経過した負傷に関して補償が受けられなくなる

・治りが悪くなり、後遺症などのリスクが高まる

などの理由が挙げられます。事故を起こした、事故に遭った際は2週間以内に必ず病院を受診しましょう!

 

 

5.信頼できる治療院を探す!

交通事故の負傷の有無を病院で診察してもらったあとは、その後の治療を受けるための治療院を探しましょう。交通事故の治療は、病院だけでなく接骨院・整骨院でも治療は可能です。特に交通事故後のリハビリは接骨院・整骨院の方が得意分野と言えます。ただし、接骨院・整骨院で治療を受ける際は以下の点に注意しましょう。

・接骨院・整骨院だけ通うのではなく、「週1回」を目安に病院にも通う

・接骨院・整骨院に通う前に必ず病院の診察を受け、診断書を発行してもらう

むちうちなど交通事故の外傷は、経過によって電気やけん引のみの治療より人の手による手技療法を施すことでより高い治療効果が得られるという報告も挙げられています。しかしながら、接骨院・整骨院の先生には診断権がないため症状の経過を診断してもらう場合は必ず病院の先生に依頼しましょう。その際、通院中の病院と経過報告書などで治療方針の確認ができる先生のいる治療院を選びましょう。

治療方針や経過報告が病院と接骨院・整骨院で異なる場合、保険会社とのトラブルの原因となります。接骨院・整骨院の先生の話を聞いて納得し、信頼できる治療院を選びましょう。

 

 

 

まとめ

 

交通事故を起こしてしまったときは以下の項目を行いましょう!

 

1.警察に連絡をする!

2.保険会社に連絡をする!

3.相手の連絡先と相手の保険会社とその担当者の連絡先を確認し、記録する!

4.病院を受診する!

5.信頼できる治療院を探す!

 

これらをしっかりと覚えておいていざというときにトラブルなく対処できるようにしましょう!

 

ではでは(^O^)/

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