12月になり寒い日が増えてきましたね。
これから寒さはもっと増してきます。
「ランニングをしていたら肉離れをした」
このような経験をされた方は多いのではないでしょうか?
肉離れは一年を通して起こるケガではありますが、
寒くなる時期は特に肉離れを起こしやすくなる季節です。
肉離れを起こしたら運動はせずに安静にして治す、というイメージが強いと思いますが
実は鍼を使用した方が肉離れは早く治ります。
今回は、なぜ鍼を使うと肉離れが早く治るのかご説明したいと思います!
肉離れを起こすとどうなるのか?
肉離れを起こすと患部に
・陥凹(かんおう):へこみ、くぼみのこと
・内出血
などの症状が出てきます。
陥凹している部分がどのような状態かというと
筋肉の繊維が切れている状態です。
肉離れを治すためには、切れてしまった筋肉の繊維をつける必要があります。
なぜ、鍼治療をすると肉離れが早く治るのか
鍼を刺す際は陥凹している場所を狙って治療を行っていきます。
体内にはマクロファージという身体を治す成分があります。
肉離れをすでに起こしているので、マクロファージは集まってきますが
鍼を刺すと、刺した部分に小さな傷ができるため
意図的にマクロファージを患部に集めることができます。
肉離れには超音波という治癒を促進する治療法などもありますが
治療効果が出るのは超音波をかけている時だけです。
鍼治療は、鍼を抜いた後も体内には小さな傷が残っている状態なので
常にマクロファージを患部に集めて治癒を促進することができます。
鍼って痛くないの?
初めて鍼治療を受ける患者様の多くが
鍼は痛くて怖いというイメージを持っています。
鍼と聞くと、多くの方は病院で使う注射針をイメージされるようです。
注射鍼は、液体を体内に入れたり、体外に抜いたりするため
太く、硬く、鍼先が鋭いので注射を受ける際痛みがあります。
鍼治療で行う鍼は、注射針と違い
髪の毛より細く、軟らかく、鍼先は丸くなっているため
痛みはなく鍼治療を受けることができます。
鍼治療を受ける前、怖いイメージをされてた方に
受けた感想を聞いてみると
「全然痛くなかった」と驚いている方がとても多いです。
最後に
肉離れなど急性的なケガは痛めてから、治療開始までの期間が早ければ早いほど治りは早くなります。
12月に入ってから、肉離れの患者様だけではなく
ギックリ腰や寝違えなどの患者様も多く来院されています。
皆様の周りに怪我で悩まれている方がいらっしゃいましたらぜひご相談下さい!
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