・産後は骨盤が歪みやすい
・産後、腰痛や肩こりがひどくなった
・下腹部が出てきた
など、出産後の悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか?
産後の骨盤矯正は、出産後すぐにやればいいという訳ではありません。
タイミングを間違えると、体に痛みが起きるケースもあります。
今回は
・出産後骨盤が歪む原因
・出産後骨盤矯正を始めるタイミング
上記の2点をご紹介したいと思います!
なぜ出産すると骨盤が歪むのか?
出産をすると骨盤がどのような状態になるかというと
前傾といい骨盤が正しい位置よりも前に傾いてしまうことが
とても多いです。
骨盤が前に傾いてしまう原因は大きく分けて2つあります。
①妊娠
1つ目は妊娠です。
約10ケ月間大きな赤ちゃんをお腹に抱えながら生活をするため
赤ちゃんの重みで骨盤が前に傾いてしまいます。
出産をした後も骨盤が前に傾くという状態が癖づいてしまいます。
②授乳・抱っこ
2つ目は授乳や抱っこなど育児に関わる動作です。
授乳や抱っこは長時間背中を丸めながら行うため
背中が丸まり猫背になってしまいます。
猫背の方はつま先に重心がかかりやすいため
その結果、骨盤も前に傾きやすくなります。
骨盤が歪んだ状態で生活をしてしまうと
・腰痛
・産後の体型の乱れ
・太りやすい
・尿漏れ
などのトラブルに繋がってしまいます。
骨盤矯正はいつから始めるべき?
骨盤矯正を始める時期は個人差はありますが
目安としては産後2ヵ月です。
出産の方法は
・自然分娩
・帝王切開
大きく分けると2つあり
自然分娩にも、会陰切開をする方しない方に分かれます。
出産をすると体内には目に見えない傷ができ
帝王切開や会陰切開をすると目に見える傷ができてしまいます。
その傷が治りきる前に矯正を行ってしまうと、傷口が開き
痛みや出血を起こしてしまいます。
骨盤矯正は産後いつまでにやるべき?
産後の骨盤矯正は、産後約2ヶ月経過したら開始できると上記でご説明しましたが、
理想は2ヶ月~半年以内に骨盤矯正を始められると、歪みを治しやすくなります。
出産する際、赤ちゃんが生まれやすくするために
ホルモンの影響で、骨盤周りの「筋肉」「靭帯」「関節」が柔らかくなり
その結果、骨盤が歪みやすくなってしまいます。
柔らかくなった骨盤周りの骨盤は約半年かけて硬くなります。
骨盤が柔らかい、出産後半年以内に矯正を行うことができれば
歪んでしまった骨盤を正しい位置に戻しやすくなり
正しい位置で骨盤をキープした状態で、産後半年を迎えることができれば
理想の位置で骨盤が固まってくれます。
最後に
今回は産後の骨盤矯正についてご紹介致しました。
いかがでしたでしょうか?
宮前まちの整骨院は、お子様の子守りも行っているため
お子様と一緒に来院することができます!
皆様の周りで、産後の骨盤矯正のことでお悩みの方がいらっしゃいましたら
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