「天気が悪くなると頭痛がでる」
「疲れてくると頭が痛くなってくる」
このような経験はありませんか?
全国に頭痛で悩んでいる方は約3000万人と言われています。
頭痛には実は色んな種類があり、頭痛のタイプによって対処法や治療方法が変わってきます。
また、自分の頭痛の症状がどのタイプなのか知ることで、症状緩和に繋がってきます。
①頭痛の種類
②頭痛のタイプ別の対処法
③治療方法
これらをブログ3回に分けて、ご紹介したいと思います!
今回は
①頭痛の種類について
ご紹介致します!
頭痛の種類とは?
頭痛の中でも、痛みが起こる部分、こめかみや頭頂部など人にとって症状は変わってきます。頭痛には下記の3種類があります。
①緊張型頭痛
②偏頭痛
③群発性頭痛
それぞれどんな特徴があるのかご紹介致します!
①緊張型頭痛
痛みの特徴
頭全体を締め付けられるような痛みが起こります。
年齢層
子どもから高齢者まで幅広い年齢に起こります。
どんな時に起こるか
緊張性型頭痛の方は首や肩の筋肉が固まり頭痛が起こるケースが多いです。
原因としては
・デスクワークや車の運転など長時間の不良姿勢
・自分に合わない枕を使っている
・冷え
このような原因が積み重なり、身体に負担が蓄積され首や肩周りの筋肉が固まり
その結果、頭痛に繋がってしまいます。
②偏頭痛
頭痛の中で一番耳にする機会が多いのが、この偏頭痛ではないでしょうか?
痛みの特徴
こめかみから目のあたりがと心臓の拍動に合わせるように痛みます。
また、吐き気、臭いに敏感になるなどの頭痛以外の症状を伴うのが特徴です。
階段の昇り降りなどの日常生活動作で痛みが増すため、発作時横になりたいという患者様が多くいます。
さらに目の前が眩しくチカチカとして見えづらくなったり、
ギザギザ模様の線が徐々に視界に現れたりする「閃輝暗点(せんきあんてん)」を訴えることもよくあります。
年齢層
20~40代女性に多く起こります。
群発性頭痛
痛みの特徴
・目の奥をえぐられるような痛みの痛み
・側頭部をキリキリ突き刺すような痛み
このような表現をされる方がとても多いです。
群発性頭痛は毎日同じ時間に起こる頭痛で
夜や睡眠時に急に痛みが現れ激痛が走ります。
また、目の充血や鼻水が出るなどの症状も起きます。
年齢層
20代~40代の男性に多く起こります。
原因
目の奥にある内頸動脈という動脈が炎症を起こすため、群発性頭痛が起こります。
また、飲酒が原因で痛みが現れることもあるため、痛みが起きている方は飲酒を控える必要があります。
こんな症状があったらすぐ病院へ!
・バットで殴られたような痛み。また、吐き気や嘔吐の症状がある→くも膜下出血
・頭痛や吐き気、手足がしびれて動かせなくなる。意識がぼんやりしてろれつが回らない状態→脳出血
・頭全体に強い痛みがあり、身体を動かすと痛みが強くなる。また、38~39度の熱が出る。→髄膜炎
・頭全体、一部分に痛みや重い感じがあり徐々に悪化している。吐き気がないのに突然嘔吐する。脳腫瘍
・1~2ヶ月前に頭を強く打った記憶がある。頭痛以外に手足のしびれや尿失禁がある。→慢性硬膜下血腫
症状が悪化すると命に関わります。
このような症状がある方は、すぐに病院に行き検査、治療を開始しましょう。
最後に
今回は3種類の頭痛をご紹介致しました。
頭痛の中にもいろいろな種類があり
頭痛のタイプによって痛み方が変わってきます。
次回はそれぞれの頭痛タイプ別に対処法をご紹介致します。
ご期待ください!
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