当院ではスタッフが講師となり、毎月1度「健康教室」を開催しています。
今月の健康教室のテーマは「枕」。
快眠のためにもとても重要なアイテムです。
快眠できない、つまり自分の身体に合った枕を使わないと睡眠の質が落ちます。
すると、
・疲れが取れない
・怪我をしやすくなる
・怪我が治りにくくなる
・体調を崩しやすくなる
など様々な症状がとなって不調が現れます。
枕の材質には、
・低反発の枕
・高反発の枕
・ビーズの枕
・羽根の枕
など色々な種類がありますよね。
皆さんは今、どんな枕を使っていますか?
今回は、「なぜ枕が合わないと睡眠の質が落ちてしまうのか」をご紹介したいと思います!
なぜ枕が合わないと睡眠の質が落ちてしまうのか?
睡眠の質には、自律神経が重要な役目を果たしています。
・体温調節
・食べ物の消化
・自然治癒
など自分が無意識で行っていることを自律神経が行ってくれています。
自律神経が乱れてしまうと上記で述べた
・疲れが取れない
・怪我しやすくなる
・怪我が治りにくくなる
・体調を崩しやすくなる
の他にも、
・不安
・イライラ
・頭痛
・下痢
・吐き気
などの症状さえ引き起こします。
自律神経は昼と夜の2種類
自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があります。
①交感神経→活動時「昼」に働く神経
②副交感神経→睡眠時「夜」に働く神経
上記の2種類の神経のバランスが乱れると身体の不調に繋がってしまいます。
自分にあった枕を使用しないと、リラックスし身体を休ませようという環境が作ることができないため
睡眠時働く副交感神経の働きが落ち、その結果睡眠の質が落ちてしまいます。
自分に合った枕の見極め方とは?
枕の見極め方は
①高さ
②柔らかさ/硬さ
この2つが大事になってくるのでご紹介したいと思います!
①高さ
枕の理想の高さは横向きで寝たときに自分の
・おでこ
・鼻
・顎
この3点のラインが一直線になっているのが理想の高さです
この「おでこ」「鼻」「顎」のラインが
斜め上を向いたり
斜め下を向いたり
枕の高さが合わないと睡眠の質が落ちてしまいます。
②柔らかさ/硬さ
理想の硬さは「柔らかすぎず、硬すぎない」です。
表現をするのが難しい硬さですが、それには理由があります。
過去に低反発の枕が流行った時期がありましたが今はあまりオススメをすることができません。
枕が硬すぎると、頭の重さで枕が沈み込んでしまいます。
そうすると頭が枕にはまってしまい上手く寝返りが打てなくなります。
寝返りが上手くできない状態で寝返りを繰り返していると首にかかる負担が大きくなり寝違えを起こやすくなります。
逆に枕が軟らかすぎると、枕が潰れてしまい顎が上がった状態で寝ることになり
その結果、首に負担をかけた状態で寝ることになります。
今自分が使っている枕の高さが合っているか気になる方は
一度横向きで寝て頂き、手鏡などを使い確認してみてください!
もし枕が低い状態なら、バスタオルを枕の下に入れれば高さを上げることができます。
応急処置にはなってしまいますが、低い状態で寝続けるよりはいい状態で寝ることができます!
一度お試しください!
最後に
10月の健康教室では枕や睡眠の大切さの話をするだけではなく
皆様が今使っている枕のチェックを行うことも出来ますので、ぜひご持参ください。
最近睡眠に悩んでいる方!お待ちしております。
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