こんにちわ
朝晩の冷え込みがかなり強くなってきましたね。
新年になって、前回投稿したぎっくり腰以外に、寝違いの患者様も増えてきました。
寝違えは、睡眠する時の姿勢が原因となることが多いですが、
それ以外にも様々な原因で寝違いになってしまいます。
そこで今回は、寝違えの対策についてブログを書いていきたいと思います。
寝違えの特徴
寝違えとは?
じつは「寝違え」という医学用語は無いのです。
首の周辺の筋肉や人体の急性の炎症を総称して「寝違え」といいます。
寝違えの原因
①普段の姿勢
人間は普段の生活を送っているだけで姿勢が乱れます。
例えば…….
テレビ見ている時
かなり背中が丸まっていますね。
疲れている時
背中が丸まり、首も前に傾いてますね。
スマホ操作する時
顔が下を向いていて、かなり首に負担がかかっていますね。
普段何気なくしている事でも、姿勢は乱れてしまいます。
とくに寝違いの原因となるのポイントは2つ
①首
このように曲がっていると、かなり筋肉の緊張が高くなり、危険です!
②背中
このような姿勢だと、常に筋肉の緊張が高くなり危険です!
普段から筋肉の緊張が強いと、睡眠時のちょっとした動作で首を痛めてしまいます。
②寝ている時の姿勢
寝ている時に身体がこのようなねじれた状態が続くと、寝違いが起きます。
身体が真っ直ぐなのに対して、首が横を向いていますね。
このようにねじれてしまうのは、枕の高さや低反発枕の使用によって寝返りが出来ないことが原因となります。
寝返りが出来ない事は、非常に危険なんです!!
③冷え
急激な寒さによる冷えは、筋肉を極度に硬くさせます。
触れただけでポロポロ線維が崩れてしまう解凍する前のお肉のように、
硬くなった筋肉はちょっとした動作で、筋肉の線維が傷付きやすくなってしまいます。
冷えてくると寝違えが多くなるのはこの事が原因の一つといえます。
寝違いの予防策
普段の姿勢
普段から背中や首に負担のかけない姿勢を心掛けましょう
例えば….
テレビ見る時
背中が丸まっていないですね!
立っている時
背中も首も真っ直ぐになってますね!
スマホ操作する時
寝ながらいい姿勢は難しいです。座ってこのような姿勢で行いましょう!
背中の丸みもなく、首も前に傾いていないのがポイントになります!
姿勢意識出来る簡単なストレッチをご紹介します!
1、腕を内回しで、3回ゆっくりと回します。
2、腕を外回しで、3回ゆっくりと回します。
外回しの3回目の時に腕を身体の横で止めます!
すると自然といい姿勢になります。
また肩甲骨周囲をほぐすことも出来ます!
ポイントは肩甲骨を意識して大きく回す事です!
寝る時の姿勢
このように、おでこ、鼻、顎、首が一直線上になる高さが理想です。
タオルなどを用いて高さを調節してみましょう。
適度な高さにする事で寝返りが出来るようになるため、ねじれの状態を改善するのが楽になります!
詳しくは、こちらのブログを参考にしてみて下さい!
↓↓↓↓
服装
首を露出していると、夜の冷え込みで首の筋肉が硬くなってしまい寝違いのリスクがあがります。
ハイネックの衣類は首を冷やさないようにするアイテムとして最適です。
最後に
寝違いは、睡眠時だけでなく普段の姿勢も関わってきます。
このブログを参考にしていただき、寝違えを防ぎましょう!
当院では寝違いの治療や、寝違いの原因となる首や背中の緊張をとる治療もしています。
お困りの方は、是非お問い合わせください。