こんにちは!
リオオリンピック終わりましたね。
日本は過去最多の41個のメダルを獲得!
若い選手の活躍が目立ち、また、メダル獲得まであと1歩の選手も多く、4年後の東京オリンピックが楽しみになりましたね。
多くの選手がベストパフォーマンスするために行っているのが、「ウォーミングアップ」です。
言い換えると「準備体操」です!
オリンピック選手だけでなく、一般の方でも、運動する前には必ず行う必要があります
そこで今回は、準備体操について書いていきたいと思います。
準備体操の特徴
準備体操の効果
準備体操を行うことで
①筋肉の柔軟性上げる
②筋肉の反応速度を上げる
③心拍数上げる
④関節の可動域を広げる
⑤持久力の向上
このような効果がえられます。
準備体操を行うタイミング
準備体操は行う内容によって異なりますが、効果が持続するのは30分です。
余裕を持って運動する10分前には準備体操を行うようにしましょう。
ストレッチの種類
静的ストレッチ
動かさずに、一定の範囲で筋肉を伸ばして、静止して行うストレッチです。
疲労で硬くなった筋肉を伸ばすことで、疲労回復やリラックス効果を得られます。
また、身体の硬い人にも柔軟性の向上にも適したストレッチです。
動的ストレッチ
一連の動きの中で行うストレッチの事で、
関節を動かしながら筋肉の伸縮をさせたり、反動つけて大きく動かす方法などがあります。
種類として主に二つあります。
①ダイナミックストレッチ
関節を曲げる、伸ばす、まわす、といった動作を行い、
筋肉を縮める、伸ばす、といった反動動作を繰り返し、徐々に可動域を広げる方法です。
サッカーの準備体操でも行っている「ブラジル体操」がこれに該当します。
②バリスティックストレッチ
筋肉の反動を使い、リズミカルに筋肉や腱を伸ばして、徐々に可動域を広げていく方法です。
「ラジオ体操」がこれに該当します。
静的・動的ストレッチの活用方法
準備体操で行うといったら、静的ストレッチをしている方が多いと思いますが、
近年の研究では、
静的ストレッチのみでは準備体操の効果は充分に得られない、
動的ストレッチを行った方が、筋肉や関節を動かしつつ心拍数を向上出来ると発表もされてます。
最初、全身を軽く静的ストレッチをして柔軟性を出し、
その後、動的ストレッチを行い、心拍数を上げながら、可動域を出していく方法がいいかと思います。
最後に
準備体操は、ケガを予防するだけでなく、
可動域を上げる事で、パフォーマンス向上につながります。
このブログを生かしていただいて、明日から運動を行う際には準備体操を行っていただいと思います。
当院では、準備体操不足による運動中の怪我の治療も行っています。
お困りの方は是非、宮前まちの整骨院にお問い合わせください。
🔽LINE@登録はこちら