こんにちは
暑かったり、寒かったり、雨が降ったりと、天候がかなり不安定ですね。
気候が不安定になると、疲れが溜まりやすかったり、疲れが増したりします。
結果、身体が重く感じたり、コリが出てきたりします。
コリは放っておくと硬くなります。
では硬くなったコリはどうしたら解消できるのか?
強押しのマッサージが効くのか?
そこで今回は、硬いコリと強いマッサージについて書いていきたいと思います。
コリの原因
①疲労物質の蓄積
疲れてくると筋肉内の酸素が少なくなり疲労物質の乳酸が作られるため筋肉は硬くなり、コリとなります。
②血流不足
疲れて筋肉が硬くなると、筋肉内を通る血管を圧迫し血流が低下してしまいます。
そうなると、酸素の供給量が減り、乳酸が溜まります。
結果、筋肉が硬くなるのを促進するため、コリになります。
強押しのマッサージが効くとは限らない理由
硬いコリに対して強押しのマッサージを行っても、効くとは限らない理由は3つあります。
①筋肉の走行に沿わないマッサージ
筋肉は骨から骨に付く際に縦なり、横なり走行があります。
その走行に逆らうようにマッサージすると、筋繊維を切ってしまい傷つきます。
すると、痛みが発生します。
押してる強さが強すぎると、より繊維を切ってしまうため痛みが強く発生します。
②今まで受けた事のない刺激の強いマッサージ
強押しのマッサージは、受ける人にとっては今まで受けてたことのない刺激の可能性があります。
そうすると、刺激を受けて部位に一過性に血流が増加するため、重だるさや痛みが発生します。
揉み返しの種類
マッサージを受けると痛みが出たり、重だるさが出ることを「揉み返し」という言葉で表すことがあります。
実は揉み返しには良い揉み返しと悪い揉み返しがあります。
良い揉み返し
特徴として、マッサージを受けた日の夜または翌日に重だるさを感じる場合です。
これは、コリなどで血流が悪くなりすぎた部位の血流が増加した際に生じる現象です。
疲れをとるには効果的な現象になります。
悪い揉み返し
マッサージ受ける前より痛みが増したり、マッサージした部位に強く熱感が出てしまう場合は、
悪い揉み返しです。
筋繊維を切ったり、刺激が強すぎると生じる現象です。
最後に
この記事を書くきっかけになったのは、来院している患者様から言われた一言でした。
「ここでマッサージ受けても翌日痛くならないし、コリも改善している」
当院では、コリに対して強いマッサージで施術するわけではなく、
コリとコリを作る原因となる部分に対して的確な刺激量で、筋繊維に沿って施術しています。
揉み返しは起こりにくいですし、起こったとしても良い揉み返しです。
長年のコリでお悩みの方、ぜひ当院にご相談下さい。
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