こんにちは!
リオオリンピックが終わりましたが、まだまだ興奮が覚めないですね!
印象に残ったシーンはありますか?
自分は、銀メダルを獲得した陸上の4×100mリレーが印象的でした。
9秒台がいない中で、バトンパスの技術を生かしたレース運びで、
日本新記録、アジア新記録を更新し、世界歴代3位という素晴らしい結果を残しました!
予選も同じメンバーで走り、メンバー交代していた他国よりも疲労がある状況で、なぜ結果を残せたのか
疑問を抱える方も多いのでは?
テレビでは放映されていませんが、予選のレース後にクールダウンをしっかり行っていたから、
疲労を最小限に抑える事が出来て、このような素晴らしい結果になったのです!
これは一般の方でもスポーツする際には大切なことです。
そこで今回は、「クールダウン」について書いていきたいと思います。
クールダウンの特徴
クールダウンしないと起こる事
激しい運動をした直後に、身体を安静にすると、筋肉に多く流れていた血液が筋肉内で溜まるため
脳に回る血液が一時的に低下し、めまいや吐き気がする事もあります。
また、疲労物質が筋肉内に溜まりやすくなります。
クールダウンの効果
クールダウンの効果は主に3つあります。
①筋肉内に溜まった血液を循環させて、脳などの他の器官に必要な血液を確保する。
②疲労物質の除去
③筋肉の柔軟性の向上
クールダウンの方法
1、ウォーキングor軽めのジョギング
運動を急激にやめてしまうと、
運動中に使っていた筋肉にのみ血流が集中してしまいます。
それを防ぎ全身に血流をめぐらし、高まっている心拍数を落とすために、
ウォーキングもしくは、軽めのジョギングをを行いましょう!
心拍数を上げてしまったり、汗をかいてしまう程やる必要性はないので、
リラックスする事を意識して行いましょう!
2、ストレッチ
ウォーキングもしくは、軽めのジョギングを行った後は、
ストレッチを行いましょう。
前回のブログでも紹介した2つのストレッチがありましたが、今回行ってほしいストレッチは、
「静的ストレッチ」です。
静的ストレッチは動かさずに、一定の範囲で筋肉を伸ばして、静止して行うストレッチです。
疲労で硬くなった筋肉を伸ばすことで、疲労回復やリラックス効果を得られます。
また、身体の硬い人にも柔軟性の向上にも適したストレッチです。
動的ストレッチに関しては、前回のブログで紹介しています。
よかったら参考にしてみてください。
最後に
クールダウンを怠ると、疲労が溜まるだけでなく、その日以降の運動した際の怪我のリスクが増加して、危険です。
当院に怪我の治療に来ている方の多くが、クールダウンをしていないです。
オリンピック選手だけでなく、一般の方も運動した際には必ずクールダウンを行いましょう。
宮前まちの整骨院では、クールダウンを怠ったり、クールダウン不足が原因となる怪我の治療も行っています。
お困りの方は是非、宮前まちの整骨院にお問い合わせください。
🔽LINE@登録はこちら